初心者のための用語集

Memory【メモリ】

CPUが「頭脳」だとすればメモリは「メモ帳」とか「計算用紙」のようなイメージです。直訳すればメモリ=記憶ですから、いろいろな情報を一時的に記憶しておくための 部品です。電源を切れば情報は消えてなくなります。情報をきちんと保存しておくのはハードディスクなどの別の部品の役目です。
例えば人間が莫大な量の計算をするときに計算用紙はいくらあっても困らないわけで、同じ理由でメモリも大きなものを組み込んだほうがパソコンも快適に動きます。
メモリのサイズは B...バイトという単位で表します。実際には MB(メガバイト)...約1,000,000バイトという単位で表されることがほとんどです。WindowsXP の場合、最低でも256MBはないときびしいです。現在市販されているパソコンなら一番安いものでもまず間違いなく256MB以上のメモリを搭載しているはずなのでその点は心配ないのですが、 現実に使う場面を考えれば512MBは欲しいところです。ただ、当然メモリを増やせばそれだけ値段も上がるわけで、たとえばパソコンでCGをつくる、3Dゲームをする、映像編集 をする、といった特別な用途に使うのでなければ512MBで充分ではないかと思います。